いくら「芸術」であっても〜ニュースから

ファッション界の広告には、芸術だから、わたしみたいに美術とか芸術を必ずしも理解できない凡人には難解なものもあるけど・・・ 

この記事にあった写真はパリの街頭のもので、たぶん新聞や雑誌を売っているキヨスクかな。こういうのが街中で目に入るとギョッとするかも。これは、特定の商品の宣伝ではなく、住所が入っているからブティックの宣伝なんだろうな。パリの街を背景にして芸術性があれば、OKなんだろう。

人目を引いたことでは、宣伝効果ばっちりだけど、女性の品位を損なったと判断されてもしようがないかも。椅子に寄りかかっている女性のほうは、明らかに加工されているし。ただフランス映画で免疫のついた私は、毛皮を網タイツの女性のほうは、ローラースケートで転んだところを、たまたま変な角度から写真に撮られちゃったのかしら、くらいにしか思わなかった。現実的には、ハイヒールにローラーをつけたこんなローラースケートは存在しないし、第一、使い物にはならない。

まあ、直販店の広告だったら、フランス以外の国では表示されないだろう。過去にだって、日本では絶対に表示されそうもない広告はあった。フランス映画をみていると、男性も女性も一糸まとわぬ姿が映ることもある。もちろん、モザイクなんて入らないし、慣れてしまうと、モザイク表示されることで、厭らしさが強調されるとも思える。だから、宣伝ポスターに裸の男性が使われていても、絶対日本ではワイセツだと違法になるような写真でも、何とも思わなくなった。ただそちらは、香水の宣伝だとひと目でわかる広告だった。そちらは問題にならなかったのか・・・

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