カセットデッキ Victor TD-V931 修理

ビクターのカセットデッキ TD-V931を久しぶりに引っ張り出した。

世はアナログブームとやらでカセットデッキも人気上昇中とか。

このチャンスに処分してしまおうかと思ってテストしたら、、

はじめは調子よかったのだがしばらくしたら巻戻しと早送りで異音が。

このデッキはメカの取り外しが容易で整備性がよい。

調べるとリールモータの駆動ギヤがかけてしまっていた。

う〜ん、こんな古いものは純正部品の手配はまず無理だろう。

粗大ごみか・・・・。

と、思ったが、Google君にきいてみた。

なんと見事に直した方がいらっしゃる。

https://cd3383ncxc44112.wordpress.com/csdfix/td-v721_ffrew/

京商のラジコンパーツのギヤを流用するらしい。

近所にラジコンショップもないので、早速通販で、MZ404というギヤを取り寄せた。

メーカー直販で送料合わせて1000円ほど。

該当のギヤの中心の穴をボール盤で2mmに広げて装着。

なんと見事にぴったりフィット。偶然とはいえこのアイディアを思いついた人は天才だ。

純正部品に指定してもいいくらいのフィット感だ。

というわけで、無事直ってしまった。

メカの動作はとても静かで高級感がある。

このカセットデッキはなかなかに地味でよい音がする。

当時定価8万くらいの機械だと思うが、

私が昔使っていたA&DのGX-Z7100と音がどこか似ているような気がする。

当時流行ったデッキの中では10万円超えのクラスより音が地味でいかにもカセットらしい音がする。

ちょっとつや消しで、フレーバが減退するが、無駄のない音作りで安心して聴ける音作りなのだ。

走行安定性も抜群。安定したフレッシュなサウンドは25年も前の製品とは思えない。

音はいいし、修理すると愛着が沸いてしまって困るのだが、カセットデッキはたくさんあるから人気が衰えず、使えるうちに一気に放出中。。