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ビジネスとは、価値を提供する事。

お金は空からは降ってきません。ただお金が欲しくて働くのも結果としてあまりウマくいかない事が多いのです。お金には安定した価値が存在しないからです。使わなければ、ただの紙切れだということです。お金に執着するという事は、多くは木を見て森を見ずの状態。つまり、お金が欲しいから働くという視点では、与えられた自分の人生の選択を減らしている可能性があるのです。本来のビジネスとは、人々に価値を提供することが最大の目的です。

例えば、全く同じ商品を同じ値段で、AさんとBさんが別々のお店で販売したとしましょう。全く同じ商品を販売しているのに、なぜかAさんのお店の商品の売上は日に日に大きくなって行き、1年後にはBさんのお店は閉店することになってしまいました。このようなケースは世界中で起こる現象なのです。それでは、AさんとBさんは同じ商品を同じ価格で扱っていたのに、一体何が違ったのでしょう?それは、Aさんはビジネスの「思考」が確立されていたからです。ビジネスの基本は、人に価値を提供して、価値を知ってもらい利用し続けてもらうことにあります。認知→購買意欲→ファン化を繰り返すことにより、Aさんのお店は商品だけではなく、Aさんの人格、お店としての付加価値が加わることにより、商品が売れ続けるようになるのです。それに対し、Bさんはお金が欲しいという視点から物事を考えているので、無意識に押し売りを繰り返してしまうのです。あまり欲しくない商品をいくら巧みな話術で購入していただいても、実際のBさんの人格やお店そのものに問題があれば、利用者は他の店舗との「比較」を行います

。購入者はいつも情報や経験を頼りにして、周りとの比較を行っています。

この様に、継続性のあるビジネスとは、価値を提供し続けていけるかどうかが重要な問題であり、瞬発的な売上は過信してはなりません。歌手やアイドルは、デビュー曲のCDが売れすぎると寿命は短くなりやすい法則があります。最初のうちから過剰に期待されると、その後に期待以上の価値を提供できなくなるからです。ビジネスでも同じく、過剰の煽りや期待感を演出することに注力しすぎてはいけません。「誰でも簡単に!あっという間に!驚愕の!最強!最高!」などという情報や商材に騙されないように注意してください。ビジネスは仕組みを作るまでには、水道管工事のようなもので、蛇口をひねって水がきちんと流れるまでは完成とは言えません。水が通常通りに出ていたとしても、水漏れが起こったり、日々の的確なメンテナンスが必要になります。

もしあなたがお金だけを欲しいのであれば、どんなビジネスを行っても最後はきっと失敗してしまうはずです。一瞬の成功を永遠の成功だと過信せずに、どのようにすれば人に価値を提供できるかについて、深く思考を巡らせることが最高の結果を生み出す唯一の一歩です。そうすれば、自分も周りの人も幸せになって、きっとウマくいきます。