小説「流行作家殺人事件」赤川次郎

あらすじ

超ベストセラー作家・牛田竜介は本当に実在するのか!?

原稿の受け渡しも、常に秘書の久江を介してのみ行われ、編集者の誰一人として彼の姿を見た者はいないのだ。

その仕事場で起きた殺人事件。

犯人は姿を消した牛田なのか。

捜査に乗り出した大貫警部と井上刑事のコンビが突き止めた思いもよらぬ真相とは!?

「流行作家殺人事件」「絶望未満殺人事件」「前途洋洋殺人事件」の3編を収録。

「流行作家殺人事件」・・・・牛田竜介を巡る疑惑が巻き起こす事件。その正体もなるほど、と納得。

「絶望未遂殺人事件」・・・・射殺をして欲しいと大貫警部に頼む男・梶谷のお話。父親が作った借金は何とも罪深いものだ。なんと、大貫が謹慎処分にある、と言うのは大変珍しい(笑)

「前途洋洋要殺人事件」・・・野々山を巡る女性トラブル事件。大貫警部はまたもや謹慎処分に(笑)しかも当分(笑)だが、大貫は「そんなこと知るか」の面持ちで犯人逮捕へと意欲を出す(笑)〆の文が何とも印象的だ。