5/28 vs.DeNA 2-6

クリーンアップの資質

 この日は福留の今季3度目の休養日、3番高山、4番中谷、5番原口と期待の若手がクリーンアップを務めることとなった。この3人に得点圏に走者を置いて7打席回って来たのだったが、結果7回裏の中谷の左犠飛に寄る1点のみといささか寂しい結果ではあった。

 こんな日もあると言ってしまえばそれだけのことだが、クリーンアップを任されている以上はもう少し高い意識を持って打席に入って欲しいと思う。例えば5回裏の1死二三塁、今永は犠牲フライだけは打たさないようにとアウトローのチェンジアップを軸に投げて来ている。内野の守備体系も6-1と大きくリードしているので1点は仕方なしと下がり気味だ。はなから内野ゴロを打てとは言わないけど、いきなりのチェンジアップを空振りし、唯一のチチャンスだった高めのスライダーをファールした時点で、まずは確実に1点を稼ぐバッティングに切り替えることが出来なかっのだろうか? 5/24の巨人戦5回裏、1点を争う状況での無死三塁の時の教訓が生かされていない感じがした。

 超変革の名の下に多くの若き才能が去年花開いた。彼らにとっての二年目である今年、いささかの物足りなさを感じている方も多いのではないだろうか? 疲れもあるのだろうが、確かに去年に比べて思い切りが悪くなったようには感じる。チーム全体として見れば悪いことばかりでもない。特筆すべきは三振が激減したことと、四球をより多く選べるようになったことだ。三振312、四球182共にリーグ最良の数字(5/29時点)なのだ。それぞれ、1149(6

位)、435(3位)だった去年から大きく是正されていると言える。そう言う粘りが浸透して来ているからこそ、ここ一番の勝負時にこそ、狙いを絞って大胆に勝負してもらいたい。その上でカウントが悪くなったらその時点での最良の方法を選択して欲しい。

 相手投手の調子が抜群の時にしたたかに内野ゴロで得点を稼ぐのは監督の得意技でもあった。若手は大いに振り回して欲しいが、同時にケースバイケースのしたたかさもそろそろ身に付けて欲しいものだ。

https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2017052803/top

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