★待ち合わせは、常設展で。(メルマガくん:07/26号)

 美術館は、常設展です。

 常設展が好きになったのは、

 1979年、駿台予備校の予備校生のとき、

 竹橋の「東京国立近代美術館」に初めて行ったときからです。

 特別展は「岸田劉生」でした。

 受付で、「予備校生でも、学割が利きますか」と尋ねたのを

 忘れもしません。

 もちろん、岸田劉生は堪能しました。

 『道路と土手と塀』なんて、どこがよいのかと思ったけれど、

 心に引っかかりました。

 http://kanshokyoiku.jp/keymap/momat03.html

 しかし、続けて常設展に移って、出合ってしまったんです。

 横山大観『生々流転図』です。

 実物を目にするのは、もちろん初めてです。

 こんなに横長のものとは知りませんでした。

 40メートルもあるのです。

 http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/179952

 『生々流転図』の前で息をのんで、

 しばらく立ち尽くしてしまいました。

 予備校生には、刺激が強すぎました。

 喫茶店で待ち合わせもよいですけれど、

 たまには、「常設展」で。